遺言作成支援

「遺言なんて、まだ早い」と思っていませんか?

いざという時に備えて、ご自身の意思をきちんと残しておくことは、ご家族にとって大きな安心につながります。

遺言がない場合、遺産の分け方をめぐって話し合いが難航したり、
意図しない人に財産が渡ってしまったりする可能性もあります。

大切な方々が円満に相続できるように、今のうちから備えておきませんか?

遺言を作らないと、どうなる?

  • 相続人同士で、遺産の分け方をめぐってトラブルになる可能性
  • 自分の意志と異なる人に財産が相続されることがある
  • 法定相続に従うため、ご自身の想いが反映されにくい

遺言書があれば、「誰に、何を、どう遺すか」を明確にすることができ、
相続手続きがスムーズに進みやすくなります。

遺言作成の流れ

  1. 相談・ヒアリング(ご希望や想いの確認)
  2. 遺言文案の作成(財産の分配・相続人の指定)
  3. 形式の選択(公正証書/自筆証書)
  4. 作成・保管

ご希望やご状況に応じて、形式や方法を一緒に検討しながら進めていきます。

当事務所がサポートできる内容

  • 遺言の形式選びのアドバイス(どの形式が適しているか)
  • 遺言文案の作成・チェック
  • 公正証書遺言の作成支援(証人手配・公証役場との連携)
  • 遺言書の保管方法のご案内

法律面はもちろん、「本当に伝えたいこと」がきちんと形になるようにお手伝いします。

不動産に関する遺言のご相談も承ります

遺言を作る際、「不動産をどう遺すか」はとても重要なポイントです。
相続人が複数いる場合や、土地や建物を誰かに特定して遺したい場合など、慎重な検討が必要となります。

当事務所では、不動産業界での勤務経験を活かし、専門的な視点からもアドバイスを行っています。
「売る・残す」「共有にする・分ける」など、それぞれのご家庭に合った形を一緒に考えていきます。

また、売却を前提にした提案は行っておりません。
ご家族にとって無理のない、納得のいく内容になるよう、丁寧にサポートいたします。

料金プラン(目安)

遺言作成の費用は、作成する遺言の種類や内容によって異なります。

項目料金備考
遺言・相続のご相談 5,000円/30分初回のご相談は1時間まで無料です。
自筆証書遺言の作成支援120,000円~相続人の調査と財産目録を作成したのち、ご希望に応じた遺言書の文章を作成いたします。
公正証書遺言の作成支援160,000円~相続人の調査と財産目録を作成したのち、ご希望に応じた遺言書の文章を作成いたします。公正証書にするまでをお任せいただけます。
(追加の証人手配が必要な場合+15,000 円)
遺言書の見直し100,000円~既にお持ちの遺言書の見直しをお手伝いします。現在の状況に合っているか、法的に問題がないか等チェックの上で、ご希望に沿った内容への変更をお任せいただけます。
遺言執行者引受け360,000円+遺産額の0.5%~2.0%遺言書の通りに相続手続きを行う「遺言執行者」の役割をお引き受けします。

※金額は遺言内容やボリュームにより異なります。正式なお見積りはご相談後にご提示いたします。

よくあるご質問

自筆証書遺言と公正証書遺言、どちらがよいのでしょうか?

トラブルを防ぎたい方には、公正証書遺言をおすすめします。

  • 公正証書遺言:公証人が関与し、法的に確実。紛争のリスクが低くなります。
  • 自筆証書遺言:費用は抑えられますが、方式ミスや紛失・無効リスクに注意が必要です。

確実に意思を伝えたい方には、公正証書遺言が安心です。

遺言書が無効になることはありますか?

はい、次のようなケースでは無効と判断される可能性があります。

  • 日付がない、または曖昧な記載
  • 署名や押印がない
  • 筆跡が本人のものと認められない
  • 法律に反する内容を記載している

特に自筆証書遺言は形式不備が多く見られるため、専門家の確認を受けることをおすすめします。